Books– category –
-
星の王子さま|大切なあなたに贈りたい、たいせつな一冊
読書のキロク 私が、大切な人に贈りたい本のNo.1。それも、誰でもいいわけじゃない。本当に大切で、大切にしたくて、大切にされたいと願うあなたに贈りたい。 私がこの本を始めて読んだのは10歳のとき。誕生日にいとこが「今はまだ難しいかもしれないけど... -
センス・オブ・ワンダー|未完成の物語
読書のキロク 『沈黙の春』をまだ読んだことのないあなたに読んでほしい。 そうでないと、先入観が勝ってしまってこの物語の良さが半減してしまうような気がするから。 この本、未完成なんです。わずか40ページほどの未完成の物語と、140ページにわたり書... -
あなたは、誰かの大切な人|水を掬う右手に、ポケットに突っ込む左手を。
読書のキロク 私が今日、贈るあなたは、きっとこの本の登場人物たちとは真逆。 もしも自分とかけ離れた存在のように感じても、文字だけの世界だとしても。まるでその人が同じ職場や同じ家に、そこにいるかのように感じると思ったし、感じてほしいから選ん... -
最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。|あえて、まずはこっちを読んでほしい
読書のキロク 学生の頃、足繁く図書室に通っていた私。 卒業式で表彰されるくらいには通っていたし、暑い日も寒い日も入り浸っていたけれど、今の私が決まって思い出すのは雪が降るほど寒い日に、石油ストーブの匂いと炎の音がする図書室。 渡り廊下を渡っ... -
老人と海|「人事を尽くして天命を待つ」天命は必ず我を味方するのか
読書のキロク 新潮文庫から発行されている「老人と海」。 サムネイルとして使用しているのは1966年に発行された福田恆存さんが翻訳されたものですが、現在は新訳として高見浩さんが翻訳されたものが発行されています。 また、2021年にはヨルシカさんが文学... -
本屋で待つ|とある「まちのなんでも屋さん」が紡ぐ36℃の物語
読書のキロク この本を読んだ1ヶ月後、広島県庄原市にある「ウィー東城」を訪ねた。 実際に自分の目でその書店をみたかった。この足でぐるっと回りたかったし、紙から感じたそのぬくもりを肌で感じたかった。 やっぱり、人肌くらいにあたたかくて心地いい...
1